歯ぎしり 食いしばり
2022.12.23更新
『歯ぎしり』『食いしばり』は決して特異な事ではありません。
誰でもしている一種のくせと考えてよいでしょう。
特に悪い症状が起きない限り、放置しても構わないのですが、
ときにはこれから紹介する4つのような問題も起こしてしまいます。
歯への障害
→歯の摩耗 歯の破損 歯がしみる 歯が痛い 等
歯周組織への障害
→歯肉の炎症を誘発
顎関節の障害
→顎関節痛 開口障害
その他の障害
→顔面痛 頭痛 肩こり 舌の痛み
しかし、これらの症状すべてが、『歯ぎしり』『くいしばり』からくるわけではありません。
ですが、無用な悪いくせは無くしておく方がよいでしょう。
このくせは眠っている時や、何かに夢中になっている時などに起こるので、気づきにくいのです
対症療法としてナイトガード(マウスピース)を入れる方法もありますが、ご本人が認識と理解を持つことが大切です。
まずは日中に('_')「くいしばりをしていなか?」と注意することから始めます。
しかし、日中は何とか注意できるとしても問題は夜眠っている時です。眠っている時のことなど、
コントールできないと思っていませんか? しかし。
('_')「明日の朝4時に起きなくては!」と思って寝ると、不思議にその時間に目が覚めるという経験をしたことはありませんか?
('_')「上下の歯をかみ合わせないで寝るんだ!」と認識して寝ると、
無意識の中でも『くいしばり』の程度は違ってくる
と言われています
何事にも肩の力を抜いてリラックスすることを意識て過ごしてみましょう(*^▽^*)
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