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2023.04.19更新


食べすぎ
歯周病と糖尿病、2つの病気が実は密接に関係していることをご存知でしょうか?

糖尿病には1型と2型があります。歯周病と関係しているのは生活習慣病の一種である2型糖尿病です。
2型糖尿病は、糖質の多い食事のとりすぎや運動不足などによって血糖を下げる作用のあるインスリンの分泌や働きが弱くなる病気です。慢性的に高血糖となり、長期化することで様々な合併症を生じるとともに、動脈硬化をも進行させます。近年では、がんや認知症とも関連するのではないかと言われるようになっています。

 

重度の歯周病では歯周病細菌の産生する毒素が出血しやすくなった歯肉から体内に入り込むようになります。そこで、体では毒素を排除するための物質がつくられます。この物質は特に内臓脂肪からつくられるそうです。
そして、この物質はインスリンの効きを障害する物質なのです。これにより、インスリンの作用不足が生じるため、血糖の管理が困難になります。

一方、糖尿病により高血糖が免疫系を弱めることで、口腔内の細菌の増殖を助長し、歯周病のリスクを高めます。


血糖値を改善することにより歯周病が改善し、歯周病を治療することにより血糖値が改善することを示す研究結果もでています。

健康診断等で指摘された方は、内科医を受診され、血糖値のコントロールに努めていただく必要があります。
そして、歯科医院でも歯周病の検査に努めていただくと予防や改善に繋がると考えられます。

ぜひ定期的な検診とメンテナンスを受けましょう!

歯周病 いらすとや

 

投稿者: 医療法人隆和会谷山歯科

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